旅拝

過去の旅の記録です。

おまけ(その4)同調の話

西蔵編(16)ラサ(その9)ラサの思い出のおまけ記事



 以前に旅のブログを書いたことがあり、その時気付いたことがある。

 過去の自分には同調しやすいのだ。

 ブログを書く為に旅日記を読み返すことにより、過去の自分に意識を向ける。
 体調が悪い時の状況を思い出した場合、現在の自分の体調も悪くなるといった感じだ(お腹を下す等)。

 (楽しい時に人は笑うが、笑うことにより楽しくなることも出来る。人間の脳は様々な状況を作り出すことが可能だ。)



 余談になるが、経営者の方から聞いた話を一つ紹介したい。

 その方は若かりし頃独立して事業を始めた。
 しばらくは業績が順調だったが、その後経営が傾いてしまったらしく、信頼関係を築いていると信じていた人達は皆離れていき、人間不信に陥り自殺まで考えたそうだ。
 その時自分を救ってくれたのは過去に自身が書いたブログ記事の言葉だったそうだ(その方は毎日のように記事を更新されており、日々前向きな言葉を書き綴っていたらしい)。
 過去の自分自身の言葉にエネルギーをもらい、諦めることなく前へ進むことが出来て業績も回復したとのこと。



 今回ブログを書くにあたり、過去の自分に同調するリスクは承知していたが、実際に高山病に似た症状(頭痛)が現れた(症状が出始めた頃に書いていた記事はこちら)(その後しばらくして頭痛の症状は改善している。ちなみに、コロナ流行後は毎日2回検温と脈拍測定を行っているが、頭痛以外に特に問題は起きていない)。

 しかも、先日奥歯の詰め物が取れてしまった。詰め物が取れたのは5年~10年ぶり位だと思われる。
 奇妙なシンクロだ(偶然と言えばそれまでだが)。他にも当時と同じような出来事が続けて起きていて不思議に感じている(自分以外の周囲の人に起きた)。



 (以下、このブログの趣旨から更に外れてしまう為、読みたい方のみ先に進んでください。)



 話が脱線するが、人は時空間を超えて意識を向ける+意識を飛ばすことにより、過去・未来の情報を得ることが出来ると思う(感度が重要になってくる)。



 過去について。かつて自分が訪れた場所を再訪した際に、当時の記憶がまざまざと蘇ってくるという経験はないだろうか。
 その場に残っているエネルギー(残留思念)を感じ取っているだけではなく、過去の自分にリンクしている可能性があると思う。

 また過去だけでなく未来にも意識を飛ばすことが出来るのではないかと思う(その未来は無数に存在するコピー宇宙、並行世界(パラレルワールド)かもしれないが)。



 タイムマシンというものが将来発明されるか分からないが、過去・未来に辿り着く前提条件として、その時の(宇宙空間における)地球の座標というものが重要だと思われる。

 根拠を示すことも出来ないし、あくまで個人の見解だが、時間は連続していない

 アニメーション動画を作る際、連続する静止画を作成し、つなげることにより動く映像にしている。
 それと同じように無数の一瞬(刹那)をつなげて捉えることにより、あたかも時間が存在しているように見えるのではないかと思う。
 そして、その一瞬一瞬には様々な情報が記録されていると思う(例えば、一人ひとりの思考・感情のエネルギー等)。

 太陽暦は、地球と太陽の位置関係を元に作られている。従って現在の地球と太陽の位置関係と一年前のそれには大きな差は無い。
 しかし、太陽系自体が銀河の中心に対して長い年月をかけて周回している為、銀河系における地球の位置は一年前と比べて移動している。
 更に、銀河系が銀河団銀河団が超銀河団の構成要素の一つと言われており、宇宙は膨張し続けている。

 タイムマシンで移動する為には、この膨張し続ける宇宙における正確な地球の座標を把握することが必須条件となるのではないだろうか。
 物理的な移動は難しかったとしても、過去・未来の地球を観測することにより情報を得ることが出来る時代が来るかもしれない。

 繰り返しになるが、タイムマシンを使わなくても過去・未来に意識を向ける+意識を飛ばすことにより、同調して情報を得ることが出来ると思う(但し、情報量を増やす為には受信者の感度を上げることが重要だと思われる)。



 (以下、追記(2020年10月12日))

 夢について書き忘れていたことがあったので追記させて頂く。

 その日見た夢思い浮かんだ言葉等を旅日記に記録しているが、旅に出ていない時でも夢日記を書くようになってから10年以上経過している。



 まず、夢についての自分の意見・考えを書き記しておきたい。

(1)夢は目覚めてすぐに記録しないと内容を忘れてしまう。重要だと思った場合は眠気に打ち勝って記録しているが、眠気に負けて詳細を忘れることも多々ある。

(2)睡眠中に幾つも夢を見ているが、記録しているのは目覚めた直前に見ていた夢のことが多い(忘れてしまう為)。

(3)夢の解釈については、夢分析の本等読まずに自分なりの解釈をしている(自分で見た夢なので自分が納得すればよいと思っている)。意味不明で理解出来ない内容だった場合は、夢の内容だけ記録し分析は行わない(後で夢の意味が判明することもある)。

(4)夢には幾つかの種類・系統がある。



 上記(4)について一つの例を挙げたい。

 めったに見ない種類の夢だが、非常に興味深い夢がある。
 それは、過去の体験をリピート再生する夢だ。
 但し、自分は場面を上から俯瞰(ふかん)して見ており、全ての登場人物の思考・感情が手に取るように分かる。

 それは大抵(たいてい)私が登場人物の一人と口約束を結ぶ場面の夢なのだが、実際にあった過去の出来事として、その後口約束を結んだ相手から約束を反故(ほご)にされている。

※夢の中では口約束を結んだ相手の思考・感情が読める為、何故後で約束を破ったのか理解出来る。

 夢を見た後に思い出すのだが、実は過去の実際の場面でも相手の言動に対して違和感を感じている(「ああ、そういえば」という形で思い出す)。それは非言語コミュニケーション(表情、声のトーン・抑揚、姿勢、醸(かも)し出す雰囲気等)によるものだろう。
 しかし、お人好(よ)しの自分は感じた違和感を無視して、相手の言葉を信じて騙されていた。



 結末の分かっている映画を再度見るような夢を何故見たのか、それは夢を見た当時同じような危険が身近に迫っていたからなのかもしれない。
 最近は上記の類(たぐい)の夢を見る機会が少なくなった。少しは人間的に成長したからだろうか。



 上記の夢に関して二つの可能性を考えた。

(A)脳が過去の状況(登場人物の思考・感情を含む)を全て記憶しており、夢でリピートしている

(B)夢の中で過去に意識を向けリンクしている

※どういう仕組みでこの夢を見たのか分からないが、個人的には(B)の説を推(お)したい。





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